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あなたのブランドカラーは何色ですか?ブランドカラーの策定方法

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色とブランディングの密接な関係

ブランドのカラーは、ブランドアイデンティティを定義する上で大きな役割を担っています。ブランディングにおいて、色は顧客がブランドをどのように認識し、どのように関わるかに影響を及ぼします。ブランドは色を使って、顧客に特定のメッセージを伝えます。色によってブランドの認知度が最大80%向上するという研究結果もあります。

ブランドカラーを選ぶ7つのステップ

最初は試行錯誤が必要かもしれませんが、一度ブランドのために適切な色を選べば、ビジネスが発展していく過程で一貫した色を使用することが理想的です。今回の記事では、ブランドカラーを決定するためのステップをまとめました。

1. ブランドアイデンティティの決定

ブランドアイデンティティは、ブランドパーソナリティや価値観、そしてビジョンから構成されます。あなたのブランドはどのような性格を持っているのか、考えてみてください。

あなたのブランドが持つアイデンティティは、伝統に根ざしており、洗練されたものでしょうか、それとも遊び心と好奇心にあふれたものでしょうか?または、現代的でテクノロジーに特化したものでしょうか?ブランドの個性を十分に理解した上で、どのようなビジュアルをブランドに使用するかを決定してください。

正しいロゴと適切なフォントを選択することは、顧客や投資家に対し、あなたのブランド活動の一貫性を効果的に示すことにつながります。また、ブランドをビジュアル化する際、「色」は重要な要素です。ブランドのアイデンティティを理解することは、色の選択にもつながります。

Photo by Sharon Pittaway on Unsplash

2. 色が与える心理的影響を理解する

色にはさまざまな意味があり、人間は色によって異なる反応を示すことがあります。ここでは、色にまつわる一般的な意味をいくつか紹介します。

:楽しさや興奮、エネルギーを連想させる。

オレンジ:遊び心を連想させる色であり、多くのブランドで採用されている。

黄色:楽観的で有望な未来を連想させる。

:楽観的な色で、しばしば人々の「好きな色」に取り上げられる。自然や安定、繁栄を連想させる。

:ブランドにとって人気のある色の一つであり、信頼と関連付けられ、自信を持たせるのに役立つ。人々を穏やかな気分にさせる。

:シンプルさや清潔さ、美徳を表す。

:洗練されたイメージや規律正しさ、高級感を連想させる。

多くの有名ブランドは、これらの色を意識的に使ってブランディングしています。他のブランド、特に競合他社がどのような色を使っているのか、リサーチしてみるのもよいでしょう。

Photo by Mika Baumeister on Unsplash

3. ベースとなるプライマリーカラー(メインカラー)を選ぶ

ブランドはコミュニケーションを行う際にいくつかの色を使うことができますが、ベースとなる主要な色を持つことが重要です。ブランドの核である個性に最も共鳴、共感する色は何色でしょうか?ターゲットとなるユーザーは、その色に共感してくれるでしょうか?コカ・コーラの赤やVisaの青など、あなたのブランドの特徴的な色を見つけましょう。ブランドの個性と、さまざまな色に関連する基本的な意味を考えて、プライマリーカラーを決定しましょう。

Photo by Clay Banks on Unsplash

4. セカンダリーカラーを選ぶ

セカンダリーカラーはプライマリーカラーを補う色です。パッケージやWebサイトなどで使用する必要があるかもしれません。この色も、プライマリーカラーと同様に、ブランドのアイデンティティにマッチした色である必要があります。

Photo by Devin Avery on Unsplash

5. ニュートラルカラーを選ぶ

ニュートラルカラーは、背景やテキストの色です。目立たせるのではなく、プライマリーカラーやセカンダリーカラーと調和させることが大切です。一般的な色としては、黒、グレー、ベージュなどがあります。

Photo by NordWood Themes on Unsplash

6. 配色に気を配る

カラーホイールを見て、プライマリーカラー、セカンダリーカラー、ニュートラルカラーのすべてがどのように関連しているかを確認することが重要です。ブランドは通常、次のいずれかの配色を採用しています。

単色:1つの色の異なる色調。プライマリーカラーが緑なら、セカンダリーカラーは薄い緑と濃い緑。

同系色:カラーホイール上で互いに近い複数の色の組み合わせ。カラーホイール上で近い色同士は調和がとれやすい。

捕色:カラーホイール上で真向かいにある色で、互いに反対の色。

トライアド配色:色相環上を等しく3分割する位置の3つの色相を用いた配色。同系色と補色の要素を併せ持つ。

Photo by Markus Spiske on Unsplash

7. 使用する色の機能を把握する

あなたのビジネスのタイプに応じて、これらの色をWebサイトやパッケージ、または店舗の外装などで使用することができます。どこにどの色を使うかはさまざま検討することができます。例えば、セカンダリーカラーとニュートラルカラーに重点を置いた限定的なブランディングをWebサイトで行う一方、パッケージではプライマリーカラーに重点を置くという選択肢があります。どのような選択をするにしても、それぞれの色が持つ機能をまえもって把握しておくことは重要です。

Photo by Álvaro Serrano on Unsplash

色は、ビジネスを構築し、成長させるための鍵となります。あなたのブランドに適した色を見つけることは、消費者の間でブランドの認知度を高めるだけでなく、長期的なブランドロイヤルティにつながるかもしれません。基本的なルールはいくつかありますが、自分のブランドのことは自分が一番よく知っているので、それを心に留めておいてください。何事にも言えることですが、「長期的な視点で理想的な色」を見つけるために、何度も検証し、その上で改善していくことが大切です。

※ こちらの記事は”How to Choose a Color for your Brand”という英語記事を翻訳したものです。

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