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🌟 ブランドの一貫性を保つ秘訣「ブランドガイドライン」

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みなさんはブランドガイドラインについてご存知ですか?

ブランドガイドラインとは、「ブランドの一貫性を保つために、ブランドが独自で作るルールブック」のようなものです。今回の記事では、ブランドガイドラインの重要性から、ブランドガイドラインに盛り込むべき内容まで、ブランドガイドラインについて深ぼっていきます。

なぜブランドガイドラインが重要なのか?

「ブランド」とは、相手がビジネスをどのように認識しているかを指します。顧客や投資家に良い第一印象を与えることは重要であり、この点において、優れたブランディングはあなたのビジネスをサポートすることができます。ブランドアイデンティティ(企業の個性、価値観、ビジョン)は、複数のプラットフォームやチャネルで、さまざまなタイプのユーザーに対して一貫したサービスを提示するのに役立ちます。明確なブランドアイデンティティを持つことは、新しい顧客の獲得、そしてブランドに対する信頼の獲得につながります。

ビジネスが成長し、より多くのステークホルダーと交流するようになると、ブランドアイデンティティを伝える際に、全員が同じ認識でいることが重要になります。

たとえば、ある代理店と一緒にSNSキャンペーンを行い、デザイナーに新製品のパッケージ制作を依頼する場合、両者が同じ基準でブランドを表現しているかどうかを確認する必要があります。

仮に自社でこれを行うとしても、多くのメンバーが複数のプロジェクトに携わっている場合は、ブランドのすべての基準を全員が正しく把握することは困難です。ブランドアイデンティティを一貫させるためには、一連の基準を明確にしたルールを設けることが重要です。

ブランドガイドラインは、あなたのブランドを「どのように世の中に表現すべきか」を周囲にガイドするルールブックのようなものです。

ブランドガイドラインとスタイルガイドの比較

ブランドガイドラインとスタイルガイドは重複する部分が多く、企業による使い分けがなされています。何が最適かを判断するために、両者の違いを知っておくとよいでしょう。

スタイルガイドは、主にブランドの表現方法に関する視覚的・編集的なガイドラインを示します。デザインに特化したスタイルガイドは、通常、デザイナーを対象としているため、ロゴやタイポグラフィー、カラーパレットに関する明確なルールがあります。編集に特化したスタイルガイドは、ライター向けのもので、ブランドの声のトーンや表現方法などについての情報が記載されています。

スタイルガイドは、デザインやコンテンツについてなど、ブランドの特定の分野に焦点を当てたガイドであるのに対し、ブランドガイドラインはより全体的で、より深く掘り下げた内容になっています。ブランドガイドラインは、ブランドの戦略やスタイルを高いレベルで伝えるために、社外や社内で使用できる核となる戦略性のあるドキュメントとなっています。

ブランドガイドラインに盛り込むべき内容とは?

ブランド戦略

効果的なブランドを構築し、ビジネスを成長させるためには、ブランド戦略が不可欠です。ブランドガイドラインには、ブランド戦略の主要な要素をすべて盛り込む必要があります。

1. ブランドストーリー
ブランドのパーソナリティやミッション、ブランドのビジョンをまとめましょう。あなたがどこにいて、未来をどう思い描いているのかを明確にします。これを読むことで、ユーザーはインスピレーションを受け、ブランドの本質やあなたのブランドが描く未来に共感したり、あなたのビジネスの独自性を深く理解したりすることができます。

2. ターゲットユーザー
ターゲットユーザーを定義することは、ターゲットを明確にし、焦点を絞って戦略を練ることにつながるため重要です。デザイナーやマーケティング担当者は、キャンペーンやブランドの新しいデザイン要素を作成する際に、誰に向けてそのキャンペーンやデザインを届けようとしているのかを心に留めておく必要があります。

3. 競合とベンチマーキング
競合の状況とその強み、弱み、そして、その中であなたのブランドがどのような独自のポジションを占めるかを描きます。市場の中での自分の位置を可視化することで、新たなチャンスを見出すことができます。また、ベンチマーキングしたい企業やブランドを見つけるのも効果的です。どんなブランドにしたいのか、どう実現するといいのか、を具体的に考える手助けになります。

4. ブランドメッセージ
あなたが世の中に伝えたいストーリーは何ですか?ブランドに関するメッセージングの例を含めましょう。

ブランド戦略をゼロから構築する場合、ZeBrandのブランド戦略構築のためのフレームワーク(Brand DNA)は、新規事業のブランド構築をお手軽かつ効率的に進めることのできるインタラクティブなツールです。手順の通りに入力を進めることで、検討すべき内容を全て含んだ、ブランドガイドラインを作成することができます。

ビジュアル・スタイルガイド

スタイルガイドは、デザインやコンテンツなど、ブランドの特定の領域に焦点を当てることができます。より多くの例を見るには、スタイルガイドの作成方法と、スタイルガイドから最大限のブランディング効果を得る方法をご覧ください。ビジュアル・スタイルガイドは、ブランドの視覚的表現に関するガイドラインを網羅しています。

1. ロゴに関するルール
ロゴはブランドの重要なシンボルであるため、正確かつ一貫した表現である必要があります。

・ロゴの周囲に適切なスペースを確保するための規定はありますか?
・さまざまなデバイスでロゴがどのように表示するか明確にしていますか?

ロゴそのものだけでなく、ロゴの周囲がどうあるべきかについてやさまざまな媒体においてどのように表示するべきかについての規定、主となるロゴは何であるかなど、ロゴの使用方法に関する詳しい規定をリストアップしましょう。また、「誤ったロゴの使用方法」についても規定するとより分かりやすいです。

2. ブランドのタイポグラフィー
タイポグラフィーは些細なことのように思えるかもしれませんが、ブランドの声とも言われるほど、ブランドの特徴や個性を表現するのに非常に大きな役割を果たします。タイポグラフィーは、ブランドのアイデンティティを反映したものでなければなりません。目的に応じて異なるフォントを使用することもあるため、スタイルガイドにはこれらを明確に記載する必要があります。

3. カラーパレット
色はデバイスやシステムによって異なるため、スタイルガイドに正しいCMYK値やHEXコードなどを記載しておくことが重要です。間違った色は、ブランドを誤認させ、無駄な印刷コストや、せっかく育てたブランドの一貫性を失うことになるかもしれません。

コンテンツスタイルガイド

コンテンツの書き方や見せ方を定義する編集のためのガイドラインです。以下のようなものが含まれます。

1. 文法ルール
文法のベストプラクティスに関する明確なルールを提供します。ただし、大文字や句読点など、自社ブランドで例外がある場合は、それらも明確に含めるとよいでしょう。

2. 編集におけるブランドのトーン・オブ・ボイス
ブランドの個性やビジョンに基づき、呼び起こしたい顧客の感情を優先してください。また、ライターに対して、どのような文体、声色で書いてほしいかの指針を示すことも必要です。

ブランドガイドライン=ワンストップのルールブック

ブランドガイドラインは、ブランドのアイデンティティを定義するすべてのルールを網羅した、ワンストップのルールブックです。この文書は、代理店やパートナー企業、従業員と共有し、指示やインスピレーションを与えることができます。


※ こちら記事は”The Importance of Brand Guidelines”を翻訳したものとなります。


ZeBrandはブランディングをオートメーション化するWebサービスです。ZeBrandでは、分かりやすい手順に従って、ブランド情報の入力を進めていくと、ブランドアイデンティティやブランドガイドラインの作成ができます。そのため、一貫したブランドの構築が可能です。また、ブランドアセットに関しても、デジタルアセットマネジメント機能を用いた一元管理が可能です。これまで、ロゴやバナーなど、ブランドに関する情報をバラバラと管理していたものを一箇所でまとめて管理するのに役立ちます。

ブランディングしたいと思っている方は、ぜひお尋ねください。


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